肩は頭や腕を支える為に、筋肉を使うので、負担が多く、そこに疲れがたまる事で自然と筋肉は硬くなります。そうなると、血液の流れも悪くなり、それが原因となり、痛みが生じる、つまり肩こりの症状となるのです。
同じ姿勢を長時間しているデスクワークや自動車の運転時もなり易いのですが、重いものを持つことでも起こるので注意が必要です。
男性は方や腕の筋肉が、女性より発達しているので、肩こりは女性に多く見られます。
血行が悪い事で生じているので、肩の筋肉を温めほぐす事で緩和します。
しかし、肩だけでなく、腕や手にも痛みが及ぶ場合は、関節組織に異常がある場合が考えられます。
また、椎間板ヘルニアなどの頚椎の症状と併発する肩こりもあるので、整形外科に受診してください。
また、内臓疾患た眼精疲労、そして虫歯から、肩こりが生じる場合もあるので、整形外科で原因が分からない場合は、思い当たる症状の専門機関で診てもらう必要があります。
また、日常でも正しい枕選びが大切です。
高さのある枕は、血行にも影響して、不眠だけでなく肩こりの原因にもなります。
自然にフィットするものとして、頭と布団の隙間に置け自然な姿勢が保てる事が重要となります。