[病気]甲状腺がん

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甲状腺がんとは甲状腺に悪性腫瘍、いわゆる癌ができる病気です。
甲状腺はホルモンの生成や分泌、代謝の維持に重要な役割を果たしています。
このガンは比較的進行が遅く、治療も有効で、治療後も良好に過ごすことができます。

甲状腺がんの初期症状は、甲状腺の内部にこぶができます。
外からはちょうど豆粒くらいの大きさのできものですが、痛みもありませんし見た目にもわかりにくいので気が付きにくいです。
触ると何かできていると感じるくらいです。

症状が進みますと、声帯に影響が出ます。声がかすれたり出しにくくなったりします。
その後、のどにしこりができ、リンパが腫れるなどの症状が出始めます。
炎症や発熱、強い疲労感などを感じるようになります。

甲状腺がんの治療症状は放射線治療が主になります。
局所的な治療ができますので、悪性腫瘍の部分のみを攻撃することができます。

もうひとつは放射性ヨード治療です。
これは甲状腺がん特有の治療法で、体外から甲状せんにヨードをあたえることで、甲状腺がホルモンを分泌し内側から癌を抑制する方法です。

甲状腺がんは早期に発見すれば非常に生存率の高いガンですので、少しでも違和感を感じたらすぐに病院にかかることが重要です。

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